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careerキャリア

story1高花栞鈴
story1高花栞鈴
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キャリアステップ
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1年目

サービス付高齢者向け住宅
(36床)勤務

矢印
矢印
2年目

病院(50床)勤務
事業所責任者

広がる多様な可能性に魅せられ入社を決意

“料理が好き”というシンプルな気持ちから食事サービスの仕事に興味を持ちましたが、数ある企業の中から当社を選んだのは、「可能性の大きさ」が理由です。当社には全国約2,000カ所の事業所があり、50食程度の小さな施設から500食以上の大型病院まで、さまざまな規模のお客様がいます。多種多様な職場で働けるということは、それだけスキルを吸収できるチャンスがあるということ。その「可能性の大きさ」に引かれました。受託先からは献立作成も任されますし、調理や配膳も行います。給食にかかわる全工程に携わることができるため、どんな時代、どんな環境でも活躍できるプロフェッショナルを目指せると感じています。

苦手意識を持った1年目、先輩の支えと研修の刺激で乗り越えた

自宅でもよく料理をしていたので、調理技術には少し自信があったのですが、実際に勤務を始めて「大量調理」は全くの別物であることを思い知りました。調理機器や食材の調理特性が全然違うので、なかなか思い通りの見た目や味になりません。料理をすることに苦手意識を感じたこともありましたが、先輩の親切なアドバイスのおかげで壁を乗り越えることができました。調理法などを丁寧に指導してくださったので、あとは挑戦と改善の繰り返しで、少しずつ大量調理にも慣れていきました。それから、モチベーションの支えになったのは料理コンクールです。これは当社が実施している研修制度のひとつで、入社1年目、2年目の社員が中心となって出品し、栄養価、調理技術、盛り付けなどを競います。全国の仲間たちの作品からは、とても良い刺激を受けましたし、献立を考えるうえでも参考になりました。料理コンクールだけでなく、メンター制度や栄養技術講習会などさまざまなサポートがあって、社員を大切にしてくれていると感じます。

チームの中心に立って従業員のパフォーマンスを引き出す

入社3年目が近づいた頃、大きな転機が訪れ、新規契約した病院の事業所責任者を任せてもらうことになりました。病院の栄養士さんと何度も協議を重ね、業務フローを組み立てていく日々は、苦労の連続でしたが実のある体験でした。事業所責任者になって痛感するのは、従業員とのコミュニケーションの重要性です。現場が円滑に回るよう、忙しい中でも声を掛け合えるように、風通しの良い雰囲気を作ることが私の大切な仕事です。これまで先頭に立って指示を出すようなタイプではなかったので、現場を回すことができるようになった自分を、少し誇りに思っています。先日、とてもうれしい出来事がありました。患者様から「アレルギーがたくさんあって大変なのに、いつも美味しい食事をありがとうございます」と感謝の手紙を頂いたのです。今後もこうした言葉をもらえるように、創意工夫を凝らしてより良いチームを作っていきたいと思います。

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vision
まずは現在所属している事業所で、もっと円滑に業務が進むように改善案を追求したいと思います。ただ、当院は50食ほどの規模ですので、いつかさらに大きな病院や施設でも経験を積んでみたいです。100食、200食と食数が増えていくと、求められる調理技術や給食管理のスキルも変わってきます。そうした現場にチャレンジすることで、どんな環境でも通用する管理栄養士に近づけるのではと考えています。

※勤続年数や業務内容は、取材当時のものです。

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other person
story2 管理栄養士 入社6年目